Shoyaworld デビューから20年間、そして21年目以降の未来を2人が語る

2039年に結成25周年、デビューむ20周年
を迎えたShoyaworld。今年は3月から4月にかけて行われた会員限定ツアー、バンド結成日の日に埼玉・さいたまスーパーアリーナて開催、初の野外ツアー「CLOSE  It FOR YOU TOUR 2039」開催、数々のフェス出演、メディア出演、11月には11枚目となるオリジナルアルバム「PHOENIX」リリース、現在は全国ツアー「Shoyaworld 25&20th  anniversary TOUR 2039」開催中。
音楽ナタリーではメンバー2人にインタビューを行い、デビュー以降の20年の軌跡、印象に残っているライブ、バンドの現状や今後のビジョンなどについて語ってもらった。

「走り続けて、良かった」

──まずは、結成25周年、デビュー20周年おめでとうございます。

HAYATO(Dr) ありがとうございます。もう30年目は見えて来ますね。

Shoya(Vo) もう完全にジジイになりました笑。

──今年はもう残りわすかですが、いかがですか?

Shoya おかげさまで楽しいですよ。アルバムも出来たし今も全国ツアー中ですが、楽しいさかないです。

HAYATO そうだよね!早く新しいアルバムを聴かせたくて1年の合間に作り上げました。色んなタイアップにも感謝です。

──3月から4月には会員限定ツアー開催しましたね。いかがでしたか??

HAYATO 最高でしたね。またやりたいなと考えてます。

Shoya 会員限定ならではのツアーで、セトリも結構自由にしました。みんなが普段聴けない曲だったり入れましたね。

──そして、バンド結成記念日となる特別な日にさいたまスーパーアリーナで開催。そして、初の野外ツアーも開催されましたね。

Shoya バンド結成25周年のお祝いライブなので、やりました。そして初の野外ツアーも良かったです。中々出来てなかったから野外ツアーまたやりたい欲がでましたね。

HAYATO さいたま楽しかったです。特別なセトリで組みました。次は30周年ですね!ドテカイステージでやりたいっすよ。そして6月から初の野外ツアーもありまして、俺らに野外やっぱ合うねと思いました。また機会があったらやりたい!

──どの公演の思い出はありますか??

HAYATO そうですねー。自分は札幌公演ですかね。あんなにたくさん人が集まってくれるとは思いませんでた。札幌公演と長崎公演に関しては当日にギリギリ完売になったのでパンパンに埋まりましたよ。たくさんの人に感謝です。

──初の野外ツアーとゆうことでしたからですかね?

HAYATO そうですね。でもやっぱりファンの人が長年増えてきてそれのおかげで売れたんだなと思いますかね。

Shoya "CLOSE  It FOR YOU"は、まずは年に1回のお祭りとゆうことでもありましたんで、まぁ中々普段行けてない方もいるってゆう話しも聞いたので、みんなが喜んでくれてるのがわかったし、「ライブを生き甲斐にしている人たちがいるんだ」って確認できて。止めるべきじゃないなと、改めて感じましたね。

ニューアルバム「PHOENIX」は過去最多のアルバムになっている


──そして、11月16日には11枚目となるオリジナルアルバム「PHOENIX」がリリースされました。過去最多のアルバムと聞きました。

Shoya 毎回?言ってますが今回は最多ですね。間違いなく。新曲達は去年の夏から作ってありまして、本レコーディングをやったのは今年の初頭ぐらいですかね。1年置きに発売したいとゆう想いで本気で作りました。

──新曲達もそうですが、話題のタイアップもありますね。特に映画「クオリディア・コード The Final」主題歌「轍〜Wadachi〜」や、映画「ウルヴァリン」日本語主題歌「HERO」などたくさんありますね。

HAYATO たしかに新曲も良いですが、話題曲もたくさんあるんすよね。アニメ「エージェント・カマド」オープニングテーマ「endspece」や、TOKYO-FMコラボソング「東京」など多彩な作品が揃ってます。

Shoya 「HERO」に関しては前作「Shoyaworld」アルバムリリース直前に出来た楽曲だし、「クオリディア・コード」に関してはまたタイアップくれるとは自分達は思いませんでした。

──「轍〜Wadachi〜」の歌詞はほんとにマッチしてますよね。

Shoya 「クオリディア・コード」の主人公とそのほかに出てくるキャラクターをイメージして作りました。みんなが笑顔になってゆくとゆう楽曲にしました。

──HAYATOさんが作りました「The Sing」。Shoyaworldならではのロックサウンドに。

HAYATO 最初はデジタルロックにしようか、アナログロックにしようか悩んでまして、デモ作った感じではデジタルなロックサウンドにしようとゆう方向にしました。

──まさにShoyaworldに合う楽曲ですね。

HAYATO はい。それを意識して作りましたから。Shoyaにもメンバーにも相談しましたね。

Shoya うん。でも良い感じの曲に仕上がって良かったよ。


──ほかにもありますが、Kahoさんが作詞作曲した最後の楽曲「Be With...」です。滅多にない音色なバラードですよね。

Shoya そうすね。この楽曲制作期間は結構長かったすね。Kaho自身も楽曲制作にこもってやってましたね。

HAYATO これだけほんとにレコーディングも苦労したよね。楽しかったけど、ストリングスの皆さんにも手伝ってもらえました。


今年は盛りだくさんだった

──2039年はもりもりな年でしたね。

Shoya ありがたいことですよ。フェス出演もですが、TVやラジオなど色々出させてもらいました。

HAYATO 改めてTVとかラジオって良いよね。メディアってほんとに大切だよね。

──デビュー日以降とかはあまりでしたから??

HAYATO デビューした当時は、中々メディアに出るのも苦労しましたからね。CD売れたとか売れてないとかではなく。

Shoya 中々オファーもらえる環境じゃなかったもんね。スタッフも「難しいですね」でしか返信来なかったので。

──でも今はデビュー以降より遥かに良いと?

Shoya その通りです。

──なるほど。HAYATOさんはどうですか?

HAYATO そうですね。自分も同じことですね。今は普通に出られますが、デビュー以降は中々難しかったですね。

Shoya あの頃ってコロナ禍だったからそれもありますね。中々できない環境でしたから。

タイアップのおかげで楽曲が多角的に広がる


──Shoyaworldは、アニメ、ドラマ、映画主題歌など色々なカルチャーな作品のタイアップ曲もShoyaworldのキャリアを語るうえで欠かせないですよね。

HAYATO 間違いないですね。いろんな景色を見せてもらったし、バンドが活動を続けていられるのも、確実にそのおかげなので。

Shoya うん。アニメやドラマ、映画、テレビ番組のテーマソングだったり、いくつも経験させてもらって本当にありがたいなと思ってます。楽曲がより多角的に広がっていく感覚をひしひしと感じますよね。

──タイアップを生かせるかどうかも、バンドの力ですよね。

Shoya そうなんすよ。タイアップのおかげで色んなファンが増えたりします。だからありがたいんですよ笑。

HAYATO でも、こうやって20年以上も続けられてるのは強みだね。

Shoya そうだね。

HAYATO 今は自信がありますからね、自分たちに。

過去を振り返って今デビューしたらどうなるのか?


──ちなみにこの20年の中で、印象に残ってるライブを挙げるとすると?

HAYATO やはり2020年初の日本武道館、2022年の東京ドーム公演ですね。

Shoya あんときは過酷なライブだったけどやっては良かったと思う。

HAYATO 武道館なんてやれたのは奇跡だよね。2020年ライブ出来ない年って言われてる中、お客さん半分にしてソーシャルディスタンスを保ってやったから。

──コロナ禍は確かに誰でも大変な時期ですよね。

HAYATO はい。でも大変だったからこそ、いまは普通にライブ出来てますし、リベンジもやりましたからね。

Shoya うん。ほんと色んな経験でしたよ。

バンドを続けるために必要なのは趣味と健康

──Shoyaworldはキャリアを重ねるごとに自由になっている印象があって。どう感じてますか?

HAYATO うん、どんどん自由になってると思います。

Shoya いや、すごくわかる。

HAYATO とにかく、バンドを続けたいんですよね。なんというか、だいぶ認知もされてきたじゃないですかね。

──趣味?

Shoya 音楽は趣味ですね。もはや。

HAYATO うん。

Shoya 音楽が楽しいと言えるのはほんとに昔からですよ。音楽に出会えてほんとによかった。

HAYATO そうだね!

Shoya 20年経って、そういう心境になりましたね。

HAYATO もちろん「バンドありき」が根本なのは変わってないですけどね。バンドをやらないと生きていけないし、趣味を楽しむこともできないじゃないですか。だからこそ、バンドを続けないと。心血を注いで、睡眠を削ってがんばっても、5年後にバンドがなくなったら、その後の人生どうしたらいいかわからないので。

Shoya いつ何があるかわからないし、体には気を付けないとね。健康第一です(笑)。

HAYATO (笑)。ロックバンドって健康と相反するイメージもあるけど、そんなの絶対ウソなんですよ。健康じゃないとライブを続けられないから。

次は30年に向けて新しいShoyaworldを作る


──またニューアルバム「PHOENIX」についてお話しですが、今後アルバム作るに際、どのような感じで作りますか?

Shoya まだ明確に決まってませんが、とりあえずまた新しい楽曲を作っていきたいとは考えてます。新しく挑戦していきたいと思っていますかね。

HAYATO とりあえず11枚目出来たし、12枚目は全く新しい挑戦した楽曲を作りたいですね。

──アップデートするShoyaworldをさらに今後も期待と。

HAYATO はい。

Shoya 期待しててください。

とりあえず今後も活動続けて行きたい


──現在全国ツアー中ですね。どうですか??

HAYATO もう終盤戦とはなりますが、楽しいですよ。セトリが各公演違いますから。より楽しい。

Shoya めちゃくちゃ楽曲攻めたよね。

──曲数が多数ですからより楽しいツアーですかね?

Shoya まさにその通りですよ!

HAYATO ファイナルは武道館なんですけどきっと驚くようなセトリになってますんで。




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